体のホカホカが長時間続く、ヨーガの足の体操
今日のヨーガのレッスンで行った、足の体操。
ゆったりした呼吸に合わせて、足の先ちょっとあげたり、ひねったりする小さい動きの繰り返し。
あまりに動きが小さいので、以前に習っていた時から、
「どんな意味があるのだろう」と疑問だった。
それが今日になって、体操を8割ほど終えたところで、じわーっと、体があったかくなるのを感じた。
あまりのあたたかさに、つい腕まくり。
すると先生がこうおっしゃった。
この足の体操では、暖が残ります。
普通のスポーツでは、体が熱くなるが、冬などはすぐに冷えてしまうという経験があると思いますが、ヨーガの足の体操では、温かさがずっとつづきます。
小さな動きですが、呼吸を丁寧に、しっかり意識して行うことで、暖が残る。そういう体操です。
むむ、そうだったのか!
いままで、完全に足の体操をなめておりました。
さらにこうもおっしゃった
呼吸を止めている間に、気が送られます。
吸った状態で止めるときもそうですが、吐ききった状態で止める方が、より気が送られます。
なるほど、足の体操では、呼吸を止める動作が結構長い。
血流とともに、気のめぐりも良くなったのかな。
今日はちょっと肌寒い日だけど、帰ってPCに向かって仕事をしている時も
手先、つま先まで、身体がほかほかしている。末端まで行き届いているようだ。
気ぜわしい毎日だけど、ヨーガを始めて、気持ちも少しばかり楽になってきている。
仕事は相変わらず詰め詰めで、考えなきゃいけないこともいっぱいあるけど、
心のありようだけは、焦らずに、穏やかに。自分自身でいたいと思う。